本題

私は、現在千葉県船橋市にある某大学のキャンパスに、同県千葉市から通っている。
しかしながら、来年度以降大学のキャンパスが御茶ノ水付近へと変更になる。
千葉市から御茶ノ水まで通うのはかなり困難（実は現在より乗り換えの観点では楽という話は置いておいて）であるため、引っ越しをすることに決まった。

色々歩き回ったりして物件を探したり、一応建築学科の端くれとして少しくらいは知識があるのでそこらへん含めて書いていきたいと思う。

個人的に物件を探す上では「綺麗さ」と「防音性能」と「静寂性」を重視して探した。
「綺麗さ」は完全に主観感依存なのでおいておく。

防音性能

「防音性能」に関しては、基本的に構造に依存すると言っていいと感じた。

SRC（鉄骨鉄筋コンクリート） > RC（鉄筋コンクリート） >> 鉄骨（重量鉄骨） > ALC > 軽量鉄骨 > 木造

と表せるだろうか。やはり、鉄筋コンクリート系は防音性能は高いと感じた。しかし、これには一つ罠が存在する。

それは、「鉄筋コンクリート造の建物の壁に、鉄筋コンクリートの層が存在するとは限らない」ということである。

外に接している壁に関しては、ほとんどの場合鉄筋コンクリートの層が存在するだろう。問題は隣室との壁である。建築コスト削減のために、隣室との壁に鉄筋コンクリートの層が存在しないということは十分ありうるのだ。

これを確認する一番手軽でどの物件でもできる方法は、「軽く壁をノックするように叩いてみてその音を聞いてみる。」という方法だ。叩いた時に、音が壁に吸い込まれていく感じがしたならその壁にはコンクリートの層が存在しない可能性が高い。
（もし、現在木造の自宅に住んでいるなら、壁の数箇所でノックしてみてほしい。音が壁に吸い込まれていく感じが体感できると思う。
鉄筋コンクリートが壁の下にある場合、硬い詰まったような音がする。

こう言った観点で言えば、無骨に思われる打ちっぱなしの壁も、確実に鉄筋コンクリートの層があることが明らかなのでいいかもしれない。

静寂性

これに関しては、前述の防音性が備えられていなければいけない。
その上で、「周囲の環境」と「窓」がかなり重要になってくる。例えば、「家の目の前に高速道路が走っていて、通常の1重窓」。この場合、静寂性を求めるような人だと高い確率で不満を覚えると思う。

音に関してはもちろん外壁を貫通して入ってくる場合もあるが、それ以上に窓からの割合は比にならないものである。

例えば、高速道路, 幹線道路, 鉄道路線等の騒音発生源の近くに住む場合、必ず内見をしてみて自分が耐えられるかどうかをみることをお勧めする。
（※完全に地下にそれらの構造物がある場合、そもそも地上に到達する音はかなり小さいので過度に心配する必要はないと感じた。

ガラスにおいては、通常のガラスよりは「複層ガラス」や「二重サッシ」といった、比較的外からの音を低減できる窓が備わっているかどうかの確認が必要である。
通常ガラスの交換は、大家さんや管理会社の許可が必要である。原状回復が可能な部屋の内側にDIYで2つめの窓をつけるようなキットも販売されているが、手間とリスクは存在する。

番外編

仲介業者（特にタウンハ◯ジング）からかなり色々なものを売りつけてくる場合が多いので気をつけよう！！
仲介業者が「保護者の契約でぇ〜」とかテンプレで言っても、「管理会社 or 大谷さんに確認してください！！」っていうと実は学生主体で契約できて且つお得なケースがあり。
12 ~ 3月シーズンは光の新規回線契約は、NTTは難しそう。SoftBank等の回線業者になりがち。
- 光の記事はこれがめっちゃ参考になるのでぜひ。
- 回線契約は家電量販店でやると割引くれるのでお得。
  - （回線会社が気に入らなかったら、同じ家電量販店でも他社で契約すれば2回目以降でも割引つく。by SBの担当者
    - もしかしたら家電量販店によっても違うかも。

最後に

一応2022年の振り返りという題名のため、来年の目標をあらかじめ定めて（逃げられないようにして）おこうと思う。

2023年の目標は、
宅建士の資格を取ること。
である。

2023年もkyoya0819 / Miyako Nariをよろしくお願いいたします！！

P.S.

面白そうな開発の話（個人開発でもお仕事でも！）や、おすすめのゲームや飲食店あったら教えてください！！！
あと、弊学弊学部弊キャンパスでプログラミング友達が欲しい！！（願望